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昭和の街 豊後高田

先週は姑のお墓参りに行ったので、昨日は宇佐市の私の実家の墓参りに。

秋の花を供えてお掃除をしたら、ピカピカ。やはり気持がよいですね。
昭和の街 豊後高田_a0027555_14245621.jpg

お墓にお別れをして、一路宇佐神宮へ。ここからとても近いのに全然足を伸ばしたことがなかったので、意を決してって、そんな大層なことではないが。ちょっとお墓参りの後に神社ってのはいいのかなあという思いがあったのは事実です。でも許してもらえるよね。笑

西側の入口から参道へ。(近道です)ここに川があって、川には装飾を施した屋根付の太鼓橋が架かっています。何年かに一度、天皇家からの直視が訪れ、その時にだけ使う橋ということで、扉がしまり鍵がかけられています。勅使参内の時は一般人も渡れるとのことでした。その時は古式豊かな天平絵巻(かな?)が繰り広げられるのでしょうね。

境内には玉砂利が敷かれ、階段は石積み、鬱蒼とした森が生い茂り、空気が澄んでいて身がピリリと引き締まる感じがしました。秋に来ると綺麗だろうなと思いながらかなりの石段を上って本殿へ。
流石に国宝だけあって、大きくて荘厳な雰囲気です。写真が下手だからそのおおきさも深さもつたわらないなあ。それに神社の境内での撮影はなんともしにくいというか罰当たりの感じがしてどうも調子がでない。
その手入れが行き届いた石段をいくつも登りつめた所にある本殿です。
ここには、お参りする場所が3箇所順番に連なっています。
昭和の街 豊後高田_a0027555_1440116.jpg

このつくばい、写真ではわかりにくいのですが、高さは私の身長以上です。背伸びをしてカメラを両手で万歳した形で撮影しました。下からは見えませんでしたが、中には水草の黄色い花が沢山咲いていました。
昭和の街 豊後高田_a0027555_14422526.jpg

これは本殿に参拝して帰り道、参内の道とは違ったルートで降りていくのですが、そのみちすがにもまた神殿があるのです。あ、ここ宇佐神宮は伊勢神宮と同じ、2礼4拍1礼が正式の作法だそうです。
昭和の街 豊後高田_a0027555_1449611.jpg


で、そこから豊後高田へ。昭和の町というのを何度もテレビでみていて、一度行ってみたいとおもっていたのですが、地図でみると案外近い。場所は国東半島の入口あたり。
ただ、この日、旦那は財布にほとんどお金がはいっていなくて、私も財布を忘れているのに、お花を買う段になって気付いたのです。バッグの中にあった現金3000円が全てです。悲しい・・・。お供えやお花を買うのが精一杯。とほほ。

昭和の町です。もっと面白そうなところが沢山あるのですが、どうも気分がはずまなくて。
昭和の街 豊後高田_a0027555_14341287.jpg

昭和の街 豊後高田_a0027555_14344093.jpg

昭和の街 豊後高田_a0027555_14333740.jpg

懐かしい町並み、店の前で髭の伯父さんが弾くギターのエレジーが一層侘しさを引き立ててくれます。またこようね、ということで早々に帰宅。
道の駅で焼きそばを食べて、ビール3缶買って楽しく帰宅。笑
が、また事件。2人とも自宅の鍵をもっていないことに気がついたのです。さて、どうしよう。叱られるのを覚悟で娘の勤め先にメール。
旦那に取りに行かせました。笑
白っぽいズボンにアロハ、そしてピンクの帽子。娘の同僚がだれ?というので、父ですというと、こじゃれたお父さんねとお世辞を言っていたそうです。たぶん、あまりのカジュアルスタイルとその態度の軽薄さに、「あの変な恰好のおっさんは誰よ!」といいたかったのよきっとね。笑

久しぶりにお金がなくてなーんにもできない寂しさを味わいました。笑
で、夜実家から電話が掛かってきました。お墓の写真を私がメールをしていたのですが、父が来週の自分の誕生日、日田の宿を予約していたが予定の相手がいけなくなった、夫婦で泊まらないか?と。パパどのがいいよと言うので、じゃあ行こうかなというと、父がじゃあ、そっちに行ってから一緒にというので、えええーっ!私の両親はあきらめずに一緒に泊まるのだと気がつきました。トホホ
で、来週また日田です。
by totorisu | 2007-10-01 15:08 | 旅とグルメ


ここ10年近く介護と聴覚障害者向けのボランティアを続けてきました。


by totorisu

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ごあいさつ

【ちょいとプロフィール】
性別 女
星座 獅子座
干支 五黄の寅
公務員歴 20年 その後大学病院麻酔科医局でのアルバイトや劇作家の秘書等様々な職業を経験 。ラジオドラマ等のシナリオライター、食の本のライーターなどを経てつい最近まで聴覚障害者の文字通訳等のボランティア等をしていました。
第三の人生、さあてこれから何を!と言いたいところですが、やることが山のように。両親の看病、介護。実家の大掃除と普請、庭の手入れなど。住まいも変えようかな・・・・と考えているところです。
http://totobora.yrb.jp/

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