人気ブログランキング | 話題のタグを見る

結婚式場めぐり

昨日は、お嫁さん(福岡で独り住まい)のお引っ越しの日。私が行ってもさしての手伝いにはならないだろうと、安易に構え、電話だけでもと思い連絡。
お母様から、「1人でも来て下されば助かりますよ」の一声に、ギャハッと大騒ぎして、電車に飛び乗った。途中博多駅でお昼のお弁当を買い込んで、箱崎駅まで。電話をするけど出ない。ま、記憶を辿れば着くだろうというおばばのお気楽な思考でタクシーに。
あ、確かこの道です、左に入って云々。結局住宅街に入り込み、目的のマンションが見つからない。たしかこの辺だったのだけどトホホ。昨日通ったはずの道が分からない。涙
諦めてタクシーを降りる。車で迎えに行くからと言われているのに、タクシーに乗った手前、自分の足でと思い電話をする。はい、あります、ファミリーマートが。そう、その前の道を、直ぐです。言われる通りに行くが、また迷い込んでしまう。汗は出てくるし、買い込んだお弁当は重いし、本物の涙がでてきそうになった。笑





大阪の息子に電話をして福岡の道案内を乞う。最後はけんか腰に。「あんたそんなに切れるくらいなら、親切ごかしに行くのは止めたら?」という息子の声で我に返り、謝って携帯でナビをしてもらっているところに、後ろから声が。あらあ、お嫁さんが、走って。ああ、走らないで。

ということで、めでたく到着。荷物をトラックに積んでいる真っ最中。雑巾がけ程度のお手伝いしかできないけれど。気は心よね。終わってやっとお弁当の時間になって、突然お母様がこれからホテルをまわろうと思うのだけど、お母さんも一緒にいらっしゃいません?と。およよ、私は引っ越しの手伝いの恰好をしてきているのだ。この恰好で?ヤダ!と。

でも、押し切られちゃったのよねえ。ジーパン姿で、ナナナーント西鉄グランドホテル、ここはグレードが高くて。自分のあまりにカジュアルなスタイルが気になる。しかし、とても良いところで、新郎の名字とブライダルのトップの方が同じ名字だからと特別にサービスを申し出て下さった。すごい!名前で得をすることもあるのだ。
お嫁さんが希望の会場はここ。http://www.grand-h.jp/bridal/conservatory.html
でも、お母様は気に入らないようだった。

で、次は山の上ホテルに行こうと。このホテル伝統と格式は高いのだが、なにせ遠すぎる。浄水通の山の手、場所的には最高なのだが、交通の便がと大反対。本当はバスに乗ればすぐだが、お客様にバスに乗って、タクシーにのってとお伝えするのも申し訳ない。天神の立地のよいところが一番だ。お母様一押しなのだが。お嫁さんも遠すぎると反対。応援してくれたのかな?でも、心残りのようではあった。申し訳ない。


次にタカクラホテル。ここはイタリアンの高級なプチホテルという雰囲気。部屋のシャンデリアがすごい。スワロフスキーの特別誂えとかで、その美しさは見てみなければわからない。料理は定評があるし、ホテルのサービスにかけても福岡で3本の指に入る評判の高いホテルなのだ。
ロビーでは、あの浄水通にあるレストランのオーナーソムリエが携帯片手にビジネスのお話を。流石に名うてのホテルと実感。ブライダル担当の男性に[引っ越しだったものでこういう恰好で申し訳ありません]というと[とてもカジュアルでよろしいじゃありませんか]。やっぱり。思っているんだ。笑
で、私が気に入ったのはこの部屋。
http://www.takakura-hotel.co.jp/banquet/hall/shinju.htm
美しい。光の具合が他の会場と全く違う。
結局、それぞれに仮予約をして、最終決定はお嫁さんと相手のお母さんに任せることに。

お金はかかりそうだ。しかたない、親が丸裸になるだけだべさ。報告を聞いたパパ殿が言う。○○○には遺産の前渡しだな。と。娘、ニヤリ。今住んでいるマンションは自分のものと決めている顔だ。
私らが佐賀の田舎に引っ込む日もそう遠くなさそうなので。ああ、介護と晴耕雨読、両立できるのだろうか。
by totorisu | 2006-04-27 10:07 | 家族ネタ


ここ10年近く介護と聴覚障害者向けのボランティアを続けてきました。


by totorisu

ブログパーツ

ごあいさつ

【ちょいとプロフィール】
性別 女
星座 獅子座
干支 五黄の寅
公務員歴 20年 その後大学病院麻酔科医局でのアルバイトや劇作家の秘書等様々な職業を経験 。ラジオドラマ等のシナリオライター、食の本のライーターなどを経てつい最近まで聴覚障害者の文字通訳等のボランティア等をしていました。
第三の人生、さあてこれから何を!と言いたいところですが、やることが山のように。両親の看病、介護。実家の大掃除と普請、庭の手入れなど。住まいも変えようかな・・・・と考えているところです。
http://totobora.yrb.jp/

画像一覧

以前の記事

2018年 01月
2017年 12月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 02月
2016年 10月
2016年 06月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 09月
2015年 07月
2015年 05月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
2004年 06月

ファン

ブログジャンル