温泉津温泉(旅館ますや)

予定では出雲の近くの素敵な隠れ家的な一軒宿に宿泊の予定でした。
でも、旅行行程を考えるとマイカーでここまで行くのは無理、ということになり少し手前の温泉津(ゆのつ)で宿泊することにしました。
予約をしたのは築100年というかなり年代物の旅館。ネットの書き込みでは料理が美味いと評判の宿。
場所は石見銀山もほど近い海沿いの街。曲がりくねった細い道をはしると温泉街に辿りつきました。

玄関で気軽に迎えてくれるますや旅館のご主人。
雰囲気はまるで昔の旅館。下駄箱という感じの下足入れ。
玄関を入るとすぐにカウンター、奥の様子はこういう感じ。
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2階の部屋に通されましたが流石に古い。(笑)置かれた机には。鳥かごは前のご主人の手作りだそうです。
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部屋の灯りはこういう感じのが2つだけ。明るい部屋という雰囲気ではありません。昭和の雰囲気というよりは大正という感じです。部屋の鏡台も年代ものです。娘はこの電球の消し方が分かりませんでした。
パパがこうやって消すんだよと、電球の傘の上にあるスイッチをひねると、おおーっと声をあげていました。
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旅館に着くのがおもったよりも早く、一番乗りだったようです。お客はまだどなたもいらっしゃらない。お風呂の準備はできているということで、すぐに温泉へ。
最初は竹酢の湯へ。とてもきもちのよいお湯でした。透明感があって、爽やかです。9時以降に元湯から引いた源泉とお湯を男女で交替するそうです。
お風呂から上がって夕食まで時間があるので、温泉町の散策。
お客さんにこびない地元温泉街のおばちゃんたち。写真を撮る人などいないのでしょう、おばばが写真を撮っていると嬉しそうな目でみていました。
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評判の藥師湯。このほかにも元湯という共同の浴場があります。そこもすごく古いです。
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温泉津には、手つかずの昭和というよりも大正の街がありました。石見銀山の世界遺産登録にともないこの温泉津も登録され、手が入れられなくなりましたと旅館のご主人がこぼしていました。そう、こう古いとね手も入れたくなるのはわかります。歩くと床が抜けそうで怖かったと夫が申しておりました。って大袈裟な。(笑)
ますやのホームページです。

さて、夕食です。
仲居さんが一品筒部屋に運んでくれます。
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お刺身の1つが何だかどうしてもわからない。聞くとアラの小さいのの刺身だそうだ。これは美味しい。
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いわゆる鯛のポアレ風。とはおっしゃらないが。(笑)ゴマ味のソースが美味。
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アラカブの酒蒸し。新鮮です。
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揚げ物も熱々で出てきました。一品一品を熱々で部屋でいただきます。割子蕎麦。美味しい。
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じゅんさいが入ったお吸い物にランプが写り込んでいます。(笑)
デザートはメロンとびわゼリー。
この後、珈琲をお願いしたのですが、このお値段が300円と良心的なのにはビックリ。お酒は普通の旅館のお値段です。でも旅館の中に自動販売機もあるので、高いのが嫌な人を販売機のお酒もありかな。
お料理は少ないように見えますが、お腹的には満腹になりました。無駄のない、飾りもすくなく味付けは最高の料理です。見かけや量に惑わされない、質を実感できる料理です。美味しいとどの記事にも書いてあるはずです。

終わって、お風呂そばのロビーにある卓球台で温泉卓球を楽しみました。夫も娘も何十年ぶりかの卓球に笑い声が絶えない小一時間。もちろんその後に温泉です。いいお湯でした。翌朝のお肌もツルツル。
古い旅館ですが、洗面所とお手洗いは新しくてとても気持ちよく使えました。
朝ご飯。
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金曜日の宿泊だったので平日料金ということで少しお安く泊まることができました。
さあて、これから出雲へ向かいます。
by totorisu | 2010-06-24 09:10 | 旅とグルメ | Comments(0)

ここ10年近く介護と聴覚障害者向けのボランティアを続けてきました。


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